午前中に家庭教師を行うことはありうるけど、困難もあります
結論からいえば「あり」
家庭教師のアルバイトは、確かに夕方から夜間がメインの時間です。
なぜかというと、生徒が日中は学校に行っていたり、部活動をやっていたりして、昼間の時間がとれないためです。
そのため、学校や部活動から帰ってきてから家庭教師とともに勉強するというのが一般的な流れとなります。
ですが、午前中に家庭教師を行うこともあります。
例えば土日などの休日に来ることを求められるケースや、不登校児童などの指導を求められるケースです。
これらの場合は午前中に家庭教師のバイトが入ることもあります。
午前中にバイトが入ることのメリットとデメリットとは?
午前中に家庭教師のバイトが入れられると、その後の時間が有意義に使えるというメリットがあります。
夕方から夜間にかけてだと、それまでの日中の時間がぽっかりと空いてしまいます。
日中大学に行っていたり部活をしていたりする大学生ならばむしろ都合がよいといえますが、小さなお子さんがいて保育園に預ける場合などは不都合なことが多いです。
保育園は日中預かりがメインであるためです。
午前中に家庭教師のバイトができれば、午後から少し用事をすましてから保育園に行けば間に合いますし、短時間のバイトを入れることもできます。
延長保育で追加のお金がかかることもありません。
また、やっぱり夜はゆっくりしたいという気持ちを持つ人にとっても、午前中などの日中に働いた方が生活リズムは整いやすくなります。
一方、デメリットとしては、不登校児童などの家庭教師は通常の家庭教師よりもかなり困難であるということです。
不登校児童はかなり勉強が遅れていることも多いですし、勉強に意欲的であるとも限りません。
心の悩みをサポートする方がメインになることもあり、学力だけでなく総合的なサポート力が必要となります。
場合によっては家庭教師の存在に依存的になり、過度の負担となってしまうこともありえます。
こうした覚悟ができているかどうかがポイントとなるでしょう。
また、そもそも依頼者が少ないというのもデメリットといえます。